[MEZZO"「フォトフレーム」歌詞]
[Verse 1: Tamaki, Sogo]
少し高い声 走り抜ける
待ち受けるよう抱き上げる両腕
大小ふたりの繋がる影
そっと見送り 歩き出した午後
[Verse 2: Tamaki, Sogo]
駅前 せわしく 行き交う人
帰宅ラッシュどき それぞれ帰り着くだろう
買い過ぎたフルーツを 抱え僕も
その中に紛れ込んでみた
[Pre-Chorus: Tamaki, Sogo]
笑い顔 似てくるんだね
並ぶ誰かで 再発見して
瞬きがシャッターになったよう
またひとつ ほらストロボ 光る
[Chorus: All, Sogo, Tamaki]
小さなフォトフレーム
瞳に映る肖像
いつかの日、ただ眺めていた
その眩しさ
扉を開けたら今
賑やかなほど おかえり
息を止めて受け止めた
一粒も零せないもの
これの名前だって
僕はもう知ってる
[Verse 3: Sogo, Tamaki]
誰もいない時 いつもよりも
リビングソファ 大きい気がして
躊躇って そのまま 返す踵[きびす]
一人では使い切れないから
[Pre-Chorus: Sogo, Tamaki]
真夜中に ふと目覚めて
理由ないまま 隣の部屋
暗がりの中で呼吸が
明日への地図みたいな響き
[Chorus: All, Tamaki, Sogo]
覗き込んでフォーカス
当たり前になりかけ
なりきらない世界が
映り続けてるから
出来るだけ未来まで
真剣にピント合わせて
キミと同じ瞬間に
居座っていたいこのまま
それは願いだって
僕はもう知ってる
[Instrumental Break]
[Chorus: Sogo, Tamaki, All]
小さなフォトフレーム
瞳に映る肖像
いつかの日、ただ眺めていた
その眩しさ
扉を開けたら今
賑やかなほど おかえり
息を止めて受け止めた
柔くてこそばゆい
遠くてあこがれで
一粒も零せないもの
これが幸せって
僕らもう知ってる