[Panorama Panama Town「エイリアン」歌詞]
[Verse 1]
夕暮れ沿い走っていく
自転車に乗った エイリアン
どうでもいい噂話
尖った耳には届かない
前についた触覚は
トンボと戯れるためにあるの
Baby 秋風に
ホニャラカ星の吐息を混ぜるのさ
[Verse 2]
最先端の音楽も
ハイテク家具の魂胆も
何も知りやしないが 木の痛みや
スズメの歌が聞こえてる
橋の下に隠した
メタリックブルーの UFO が住処
Baby 秋風に
ベトナム産の煙草をふかしてた
[Pre-Chorus]
何もかも正確な世界を愛せないよ
[Chorus]
不器用で
この世界に馴染めなくて
誰かのシナリオなんてうんざりな
君が好きだよ
たどり着いたこの星で
抱きしめてしまいそうな夕暮れ
何気ない朝の風景
退屈な毎日だけど
美しく生きている
[Verse 3]
街にはビルが建っていく
鳥たちは今日も鳴いている
河川敷眺める 大人たち
公園になるとの噂らしい
黒い絵の具を足しては
今を塗り潰して 世界は変わるけど
Baby 君はまだ
遠くの星で笑っているの?
[Pre-Chorus]
忙しない毎日じゃ涙も流れないぜ
[Chorus]
どうやっても
もう過去には戻れはしないよ
誰かのシナリオ通り 変わってゆく
この街の隅とめどなく輝いて
引き込まれてしまいそうな夕暮れ
どこまでも照らしたムーンライト
いつまでも 変わらないもの
君が教えてくれた
[Bridge]
つまらないことくだらないこと
言葉にする前に消えちゃうもの
満員電車に詰め込まれたって
割れちゃわないように守る風船
公園の給水機の味を
未だに覚えているなら
アイツにきっとまた会えるはず
狂った星だってもう大丈夫だよ
[Chorus]
不器用で
この世界に馴染めなくて
誰かのシナリオなんてうんざりな
君が好きだよ
たどり着いたこの星で
抱きしめてしまいそうな夕暮れ
何気ない朝の風景
退屈な毎日だけど
美しく生きている