群衆の中にひとりで立ってる
海の底から見上げているようだ
乱反射する光が眩しい
ひとりでいいんだって
(ひどく濁る目を凝らして)
どれだけ言い聞かせた
(暗くこもる耳をすませて)
嘘を重ねても
(別に何も気にならないさ)
この空虚は消えてくれない
別世界のようだ
いますぐどこかへ走って逃げたい
I just wanna be another fish in the sea
繋がれないただの欠陥品なんだ
僕は
ひとりでいいんだって
(ひどく濁る目を凝らして)
どれだけ言い聞かせた
(暗くこもる耳をすませて)
気配消した肌
(僕を救う手立てはどこだ)
笑い声が近づいて
ぬるい風に冷えた
自分だけの孤独 決して忘れない
どこかには居てもいい場所があるだろうか
ひとりでいいんだって
(ひどく濁る目を凝らして)
どれだけ言い聞かせた
(暗くこもる耳をすませて)
あの子みたいにはなれない
(ただ自分の世界に没頭した)
ここじゃなかった それだけだ
別世界のようだ