取材・文 : Isabella Salant | 翻訳 Genius Japan | 2024年8月9日
デビューから僅か2年にして、PSYCHIC FEVERはすでに日本の音楽シーンを牽引するボーイズグループとしてのポジションを確かなものにしています。素晴らしい楽曲のラインアップとメンバーの個性あふれる魅力で、SNS、特にTikTokにおいてバズって話題になったのは当然の結果とも言えます。
ロサンゼルスでの2日間という限られた滞在期間中に、新曲のリリースやアジア圏外では初となったライブについて、PSYCHIC FEVERの皆さんにお話を伺うことになりました。
── こんにちは!お会いできて嬉しいです。まずは簡単な自己紹介からお願いします。
WEESA: WEESA(イーサ)です!グループ最年少の20歳で、ボーカル担当です。よろしくお願いします。
JIMMY: JIMMY(ジミー)です。よろしくお願いします。ラップを担当しています!
椋雅: ラップ担当の椋雅(りょうが)です。よろしくお願いします!
剣: 剣(つるぎ)です。ラップ担当で、ラップの他にダンスも得意です!
廉: 廉(れん)です。ラップとビートボックスを担当しています。たまに歌うこともあります!
龍臣: 龍臣(りゅうしん)といいます。よろしくお願いします。
志: 志(こころ)です!グループではボーカル担当で、ブレイクダンスもやります。よろしく!
── ロサンゼルスへようこそ!公式TikTokの投稿を拝見していると、皆さんLAを満喫していらっしゃるようですが、今回の旅ではどの場所が一番のお気に入りですか。
PSYCHIC FEVER: ベニスビーチ!(全員一致で)
── まず最初に、JIMMYさんとWEESAさんの新曲『Perfect』が先月リリースされましたね。おめでとうございます!お二人ともボーカルだけではなく作詞も手掛けたとのことですが、今回はどういうきっかけでユニットを組んで曲作りに参加することになったのでしょうか。
WEESA: コロナ渦中だった2-3年くらい前から、ずっと歌詞を書いたり曲を作ったりしていましたが、今回初めて僕とJimmy君とで曲を作らせていただくことになり、やっと自分たちが携わった曲を配信することができました。この曲は『Perfect 』という曲名ですが「パフェ」という言葉と「パーフェクト」を掛けて「完璧なスイーツ」という意味になっていて、それを本当に素敵な人、完璧な人に例えるようにこの曲を書かせていただきました。
── ソニー・ミュージックエンタテインメント(日本)制作のTHE FIRST TAKEで、JP THE WAVYさんと共演されましたね。アーティストが自分自身とマイクとシンプルな背景だけで、楽曲の一発どりを収録してボーカルやラップの実力を披露する人気シリーズですが、通常のレコーディングとは異なる仕様のスタジオで収録してみて、いかがでしたか。
志: 初めて自分の夢でもあったFIRST TAKEに出演することができて、本当に嬉しかったです。幸せな時間だったということと、本当にファーストテイクだったので、もちろんその独特な雰囲気の中でのレコーディングでしたが、緊張の中にも楽しみながらメンバーと会話しながら、すごくいい時間を過ごすことができました。YouTubeに公式動画がありますので、是非チェックしていただけると嬉しいです。
── フランスで2024年7月に開催された Japan Expo Paris 2024は、グループにとってアジア諸国以外での初ライブとなりましたね!約6千マイル(1万キロ)も離れた海外在住のファンの前で、自分たちの音楽を披露したご感想をお聞かせください。
椋雅: 先日、パリのJAPAN Expo 2024というイベントに出演させていただきました。僕たちとしても、パリでのパフォーマンスは初めてでしたが、沢山の方にお越しいただき、ただ来ているだけでなくて、一緒に歌ってくれたり踊ってくれたり、中々見たことないような景色を見ることができました。それも僕たちの『Just Like Dat』という楽曲が世界中のバイラルチャートに入ったお陰でもありますし、僕たちの音楽が色んな国で聴かれているというのも実感することができて、とても嬉しい時間になりました。
── 世界中の多くのファンが、近いうちにワールドツアーが実現することを望んでいます。行ってみたい都市はありますか。
WEESA: ロサンゼルスです!
記者: もう来てるじゃないですか!夢が叶ってるってことですね (笑)
WEESA: ここで公演したいなってことです!
JIMMY: ナイアガラでやりたいですね!
椋雅: フィリピンです!
剣: テキサス!
廉: ロンドン!
龍臣: ブラジル!
志: 世界中の全都市で!
── 最後に、ちょっとしたクイズをご用意しています!Geniusのウェブサイトに記載されている曲ページの総閲覧回数のランキングを集計いたしましたが、ユーザーに一番よく閲覧されているのは、どの曲だと思いますか。
ここで壮絶な推理合戦がメンバー間で繰り広げられることになりましたが、最終的にはこの3曲が上位だろうという結論に至りました!
JIMMY: (メンバーに向かって) Geniusって歌詞注釈サイトだよね。どの曲の歌詞を検索したいのかってことを、まず考えないとだね!
廉: あ、でも1位はすぐにわかるよ! 『Just Like Dat』でしょ。
記者: 正解です!
剣: No. 2は… 『Temperature』かな?
記者: これも正解です!あと一曲は?
PSYCHIC FEVER: (全員同時に) 『BEE-PO』?『BAKU BAKU』?……
記者: うーん、残念。
椋雅: 『FIRE』…じゃない?最初の一文字、ヒントをください!
記者: ダメですよ(笑) 3曲目はちょっとサプライズになるのかもしれませんね。
龍臣: 『To The Top』とか!?
記者: 大正解!
PSYCHIC FEVER: 「ワオ!」 「『To The Top』だったのか!」 「お見事!」
── この3曲が特に注目されているのは、どうしてだと思いますか。
JIMMY: 『Just Like Dat』はバイラルになったので、皆さんが気になるところだと思いますし『Temperature』も『Just Like Dat』の後に好きになってくれる人が多いと聞いていて、それが理由なのかなと思います。あとは『To The Top』は、僕たちが初めて全編を英語で歌った曲なので、英語の歌詞が皆さん特に気になるのかなと思いますね。
── 最後になりますが、Genius Japanの読者や海外のファンに向けて、一言お願いします。
志: いつも暖かい応援をありがとうございます。ここから更に音楽、エンターテイメントを通して皆さんと繋がって、そして必ずまたお会いできるように頑張っていきますので、引き続き楽しみにしていてください。Thank you!
── お忙しい中、アメリカ滞在中の貴重なお時間を割いていただきありがとうございました!
写真提供 : LDH Japan Inc. ❘ 無断転載はご遠慮ください
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